モーニング娘。

TVX系の深夜「娘。ドキュメント2005」という番組を
観た。昔のASAYANみたいなのを期待してたんだけど
全然だった。
これから入ってくる人とか全然興味わかないんだよね。
それでも昔は2〜4期くらいはそのドキュメンタリーな
部分も楽しめたけど、最近は人数多いのに補充する
やり方が好きになれないので新人さんに対しては
思い入れなし。
そもそも7期に入りたい人たちってモーニング娘。
好きなのかな? 憧れてるのかな? そんな事を思ったり
します。


2、3期は多分歌うことを職業としたいという強い気持ちが
ある人たちが応募したんだと思う。
4期は娘。が上り調子から絶頂期に至るくらいの頃を
見てきたから「モーニング娘。に入りたい!」って思った
と思う。
5期の頃は右肩が下がりつつあるもののやはり絶頂期を見ている
し、「なっち、ゴマキ辻加護」が存在して世間的にもまだ
知名度が(それなりに関心度も)あったと思う。
じゃあ6期は? 絶頂期の頃はまだそんなに音楽とか聴いてる
年頃じゃないんじゃないかな。CDはある程度以上は持ってま
すか? オーディション受ける前からメンバー全員フルネーム
で言えましたか? コンサートに1回は行った事がありますか?
憧れていたメンバーはいますか?etc


多分6期くらいからまた「大好きな歌を歌いたい」とか
「芸能人になりたい」という人たちが集まるようになったと
思う。つまりモーニング娘。は一媒体でしかなく、ソロの
オーディションがあればソロで、他のミュージックグループの
募集があればそちらでも良かったんだと思う。
そういう人たちが世間的に見れば

わけの分からない変な歌

を歌う事に対して意識を高め、「エース」としてやっていくだけの
覚悟、もっと言えばやる気を持てるのか。今さらながらに
そんな事を思っています。
娘。が特別好きじゃない人が入っても構わないけど、その後
頑張れるようになるかを決定付ける魅力が今の娘。にあるか、
って事ですね。